風邪、インフルエンザは競技のパフォーマンスやスケジュールに影響を与えます。
何故、人間は風邪を引くのか
人間はそこそこの確率で風邪を引く生き物です。
まれに生まれてこの方風邪を引いたことがないと宣言しておられる御仁がいますが本人が風邪と認識しない生き方をされているだけで、実際には小さな諸症状の一つくらいは出ていると思います。
風邪を引かないための予防方法として有効なのは、
緑茶でうがい
ビタミンC大量摂取
グルタミン大量摂取
生姜湯
乾布摩擦
よく寝る
あたりがスポーツ愛好者から出てきそうですが、これらはあまり意味がありません。
風邪を防ぐための最も良い方法は風邪の諸症状を引き起こすウィルス、細菌と接触しない。
これが最も重要です。と、言いますかこれが全てです。
どんなに免疫をアップ法と謳われている行動をとったとしてもウィルス、細菌と濃厚に接触すれば感染します。
風邪を引かず競技会に行くためには部屋に専用のトイレを作り、水と食料とトレーニング器具を部屋に持ち込み、一切部屋から出ないことです。(家族との接触も禁止。)
これは完璧な方法ですが、現実には出来ません。
日常生活を送りながらウィルス、細菌との接触を極力抑える必要があります。
ウィルス、最近との接触をおさえる方法
不織布マスク
不織布マスクは浮遊しているウィルスに対してはザルなんですが、ドアノブ、つり革を触った後で知らず知らずのうちに鼻や口を触ってしまうことによる接触感染を防ぐのに役立ちます。
それと、ヒトの顔に向けて咳、くしゃみを吹きかけてくる不届き者からの飛沫の直撃を防ぐことができます。
さらに、喉の保湿効果で少しでも感染確率を下げるという効果が期待できるのが不織布マスクです。
マスクはすぐに汚染されるのでどんどん使い捨てて使って下さい。
手洗い
基本的なことですが、流水でウィルス、細菌を洗い流すことにより。手から粘膜への接触感染の可能性を減らします。
スマートフォン対策
と、一昔前まではこれだけで良かったのですが。。。今はスマートフォンという裏切り者を排除しないといけません。
壊すわけにはいきませんので消毒用アルコールで拭く、市販のUV発生機にかける等の方法があります。
強力なのはUV殺菌です。ただ、お子さんがいる家庭では充分に注意しましょう。
消毒用アルコールは安価で手軽ですが、一部のスマートフォンの画面に影響を与える可能性があるとされていますので自己責任で行って下さい。
無水アルコールを勧めているサイトもありますが70-80%の消毒用アルコールの方が効果が高いです。
イソプロパノールが入っている消毒用アルコールは飲用に転用出来ないため税金が安いため安価です。
ドーピングと風邪関連の参考記事