意味のない静脈注射は常に禁止されています

2017年禁止表国際基準より抜粋です。

静脈内注入および/または静脈注射で、6 時間あたり50mL を超える場合は禁止される。

但し、医療機関の受診過程※、外科手術、または臨床的検査において正当に受ける場合は除く。

※JADA 訳注:救急搬送中の処置、外来および入院中の処置を全て含む。

但書があるとおり、正統な医療行為でしたら問題とはなりません。

何故、このような規定があるのか?

可能性のうちの一つですが、点滴と尿道カテーテルで強制排泄することにより体内の禁止物質を排出されることが出来るからです。

競技者はどのようにすれば良いのか?

本当に必要な医療行為での静脈内注射でしたら何もすることはありません。

何らかで疑いがかかった場合はその時の治療記録を医師に書いてもらって下さい。

ただし、本当に必要かどうかは競技者でなく、診察を行った医師が決定することです。

「先生、何かしんどいから元気になるよう点滴頼むよ。」

と、自分から頼み込むのは控えましょう。

それと、ここ10年の事ですが、皆さん簡単に何でもSNSで画像をアップしてしまう世の中になってしまいました。

アンチ・ドーピングの競技者は静脈内注射を受けたことを画像付きで世間に報告したらダメですよ。

どこで誰が見ているかわかりません。

正統な医療行為であっても色々と尾ひれがついて回ると厄介です。

クリーンであることを証明するためにも正当性の無い静脈内注射とSNSでの報告はやめましょう。


禁止物質を含まないことを検査されたサプリメント