RTPAのTUE申請先について紹介します。
RTPAやTUEという言葉については下記の記事でまとめています。
JADA指定のRTPA
禁止物質を使用する前にTUEをJADAに申請して、承認を得て下さい。
JADAのページには大会の30日前までとフローチャートがなっていますが、RTPAは抜き打ちドーピング検査の対象です。
禁止物質の中には競技会外検査(抜き打ち検査)で検出されてはいけない常時禁止物質もありますので使用前のTUE申請が適切です。
IF指定のRTPA
同じく、禁止物質を使用する前にTUEを申請して下さい。
申請はJADAではなく、IFです。競技によっては国内競技連盟を通してIFへ申請することもありますので国内競技連盟とご相談下さい。
JADAとIF双方から指定のRTPA
IF指定の競技者と同じ方法で手続をして下さい。
TUE申請書式
JADAへのTUEの申請書式はこちらのページからアスリートがダウンロードして記入し、医師の記載が必要なページは主治医に記入をお願いして下さい。
なお、申請先はJADAです。書式内に住所とFAXが記載されています。
IFへの申請書式、方法については国内競技連盟を通してIFに問い合わせして入手して下さい。
〆
RTPAは競技会外検査があります。
常時禁止物質が検出された場合、陽性となりますので禁止物質を治療目的で使用する場合は緊急事態を除いては原則として使用前にTUE申請を行い、承認を得てから使用するようにして下さい。
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